プレスリリース

SWANSサングラス「横浜シーサイドライン」で5月より導入決定

2024/05/08(Wed)

鉄道運転士の視認性向上及び疲労・ストレス軽減を目的として、『SWANS Airless-Move(スワンズ・エアレスムーブ) SAMV-0051』サングラスが、株式会社横浜シーサイドライン(以下、横浜シーサイドライン)にて2024年5月8日(水)より採用が決定しました。

  • Airless-Move SAMV-0051 PBK

  • 横浜シーサイドライン車両

山本光学株式会社では、運転士の視認性向上及び疲労・ストレス軽減による安全運行の支援として、『運行業務者用防護めがね』や『サングラス』の実証実験を鉄道事業者各社とともに行っています。

横浜シーサイドラインは、臨海部を高架路線で運行するため、強い直射光を受けやすいことはもちろん、水面の反射光の眩しさが強い路線です。平時は無人自動運転が基本ですが、災害時や異常時に備え、定期的な手動運転も行うことがあり、以前から運転士のストレスや疲労の低減、及び計器類をはじめとした視認性の向上を目的に運行業務用保護めがね(サングラス)の導入を検討していました。

そこで、山本光学と横浜シーサイドラインが共同し、運行環境の調査及び製品テストを実施。横浜シーサイドライン特有の日差し対策に最適な防眩性に優れる、顔形状に沿ったスポーツフレームと偏光レンズモデルAirless-Move 「SAMV-0051」の採用が決定しました。

■今回導入に至ったポイント

①臨海部特有の周囲から強い日差しや水面からの反射光の防眩性に優れ、隙間なく顔に沿ってフィットする形状のレンズ及びフレームであること。
②計器類の視認性向上やガラスの映り込み軽減など、運行業務に適した光学性能を有すること。
③日々の業務使用にも耐える安全性と、着用時にストレスを感じない軽さや快適性を両立していること。
④鉄道員として品位を損なわず、お客様から見ても印象の良いスポーティーなデザインであること。

前方だけでなく周囲からの強い直射光を軽減する顔形状に沿ったスポーツフレームと、水面からの反射光を軽減する偏光レンズが、運転士の疲労やストレスを軽減。また、JIS T7333『屈折補正用眼鏡レンズの透過率の仕様及び試験方法』による光学試験をクリアし、信号機で使用される赤・黄・緑・青の4色に対して運行業務に必要な情報の視認性を確保しています。シンプルなデザインでありながら軽く、長時間かけていても負担を感じさせない点も評価されました。

山本光学は、長年にわたって蓄積された技術力と製品開発力で常に新しいマーケットニーズに応え、光をコントロールするコア技術をベースに、産業安全や個人用保護具、スポーツからレジャーまでライフスタイル全般を支えるアイウェア製品を世界に送り出してきました。山本光学は、これからも『Comfortable Safety(快適な安全)』を事業コンセプトに、働く人々やスポーツを愛するすべての人の安全な視界を護り、ココロオドルケシキを届ける製品開発を続けてまいります。

株式会社横浜シーサイドライン

横浜臨海部の新杉田駅・金沢八景駅間を結ぶ路線「シーサイドライン」を運営する鉄道事業者。横浜金沢地区の工業団地への通勤、沿線のレジャー施設や公園への観光を目的として、1日当たり約5万人以上が利用しています。

横浜シーサイドラインWEBサイト

■本NEWSに関する記事は下記URLにて掲載されております。
https://www.seasideline.co.jp/topics/24050715080114.html

■当リリースに関する報道関係者お問い合わせ先

山本光学株式会社 スポーツ事業部マーケティング部 担当:山尾・内田

大阪府東大阪市長堂3丁目25-8
TEL:06-6783-3136 FAX:06-6789-0058 MAIL:swans@contact.yamamoto-kogaku.co.jp

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