プレスリリース
『運行業務者用防護めがね(偏光レンズ)』が「阪急電鉄」にて正式採用
2025/06/27(Fri)
『運行業務者用防護めがね』が、阪急電鉄株式会社(※以下、 「阪急」) にて正式採用され、2025年7月より順次本格導入が決定しました。
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SWTD-0153 運行業務者用防護めがね(サングラス)
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SCPシリーズ クリップオンタイプ
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阪急車両
阪急では、2025年4月1日から5月31日にかけて、SWANSの『運行業務者用防護めがね』の試験導入を実施しました。その結果、直射日光や反射光によるまぶしさの軽減により、信号・標識・車両機器類の視認性が向上し、運転士の疲労軽減にも効果があることが確認され、阪急全線での本格導入が決定されました。
なお、本採用にあたっては、試行運用時の運転士からの評価が、大きな決め手となりました。具体的には、太陽光や反射光のまぶしさの軽減、信号や標識の視認性向上、軽量で違和感のない装着感、さらに耐衝撃性や耐久性に優れた堅牢な品質など、運行業務に求められる機能性や、安全性に適している点が評価されました。また、他社での導入実績も信頼性の面で採用を後押しするポイントとなりました。
山本光学は、これからも 『Comfortable Safety(快適な安全)』 を事業コンセプトに、交通インフラを支える業務従事者の「見える安全」を支援し、快適で安全な労働環境づくりに貢献し、働く人々やスポーツを愛するすべての人の安全な視界を護り、ココロオドルケシキを届ける製品開発を続けてまいります。
阪急電鉄株式会社
阪急電鉄株式会社
大阪・京都・神戸エリアを中心に関西圏の主要都市を結ぶ私鉄大手。
通勤・通学輸送に加え、観光需要にも対応しており、グループ全体で不動産や流通、レジャー事業なども展開する阪急阪神ホールディングスの中核企業。
製品特長
視認性を高める『明るめの偏光』レンズを搭載
■ 眩しさや映り込みを軽減し、前方視認性を高める『明るめの偏光』レンズ
可視光線透過率約40%・偏光度90%の偏光レンズは、耐衝撃性に優れ、傷つきにくく、軽量なポリカーボネート製。内側マルチコートで眩しさや映り込みを軽減しつつ、日本人に適した明るめのライトスモークレンズ。建物や跨線橋などの日陰に入った際でも暗く感じにくい。
信号機で使用される色の視認性を確保
■ 運行業務に必要な情報の視認性をサポート
JIS T7333『屈折補正用眼鏡レンズの透過率の仕様及び試験方法』に基づいた光学試験をクリア。
信号機で使用される赤・黄・緑・青の4色に対して必要な視認性を確保しています。
フリップアップした状態
■ 暗転時には即座に裸眼で前方視認ができるレンズ跳ね上げ「フリップアップ」機能
トンネル(隧道)突入時や地下通過の際は、手でレンズを跳ね上げれば即座に裸眼の状態となり、明るい視界を確保。フリップアップ機能が、トンネル(隧道)や地上線の出入りなど、明順応や暗順応への素早い適応をサポートします。
阪急電鉄 採用製品
フリップアップタイプ
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SWTD-0153
運行業務者用防護めがね
品番 | SWTD-0153 運行業務者用防護めがね |
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サイズ | 54□18-140 H34.5(mm) |
質量 | 19g |
レンズカラー | 偏光ライトスモーク(内側マルチ) 可視光線透過率約40% 偏光度90% |
レンズ備考 | JIS T7333『屈折補正用眼鏡レンズの透過率の仕様及び試験方法』に基づいた光学試験をクリア |
紫外線透過率 | 0.1%以下(UVカット99.9%以上) |
レンズ素材 | ポリカーボネート |
フレームカラー | ガンメタリック |
フレーム素材 | ベータチタン |
モダンカラー | ブラック |
フレーム機能 | フリップアップ(レンズ跳ね上げ)機能 クリングスパッド |
クリップオンタイプ
品番 | SCP-22 |
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サイズ | 高さ39mm /横幅130㎜(片眼60㎜) |
質量 | 8g |
レンズカラー | 偏光ライトスモーク 可視光線透過率約30% 偏光度95%以上 |
レンズ備考 | ※JIS T7333『屈折補正用眼鏡レンズの透過率の仕様及び試験方法』に基づいた光学試験をクリア |
紫外線透過率 | 0.1%以下(UVカット99.9%以上) |
レンズ素材 | トリアセテート(プラスチック) |
機能 | フリップアップ(レンズ跳ね上げ)機能 |
■ 当リリースに関する報道関係者お問い合わせ先
山本光学株式会社 スポーツ事業部マーケティング部 担当:山尾・内田
大阪府東大阪市長堂3丁目25-8
TEL:06-6783-3136 FAX:06-6789-0058 MAIL:swans@contact.yamamoto-kogaku.co.jp