代表メッセージ
山本光学は、働く人々の安全を護る「YAMAMOTO」、多くのアスリートの視界を支える「SWANS」の二つのブランドを主軸に110年以上にわたり人々の生活を支えてきました。両ブランドに共通するのは「安全」「眼を護る」ということ。そのため、技術や開発、デザインや製造、購買、物流など、営業部門以外は両ブランド共通で事業展開しています。YAMAMOTO製品の最適設計をスポーツ製品に活かしたり、スポーツ事業で得た知見を産業安全分野に応用したりといったクロスオーバーな製品開発ができるのは、山本光学ならではの強みです。
私たちが大事にしている行動指針に「ユーザーファースト」があります。当社の製品は、直営店や当社WEBサイトなどから直接お買い上げいただくこともあれば、販売代理店やお店などをいくつか経由してご購入いただく場合もあります。たくさんある製品の中から当社の製品をご購入いただいたことには何かしらの理由があるはずです。だからこそ、製品を使う人の意見を聞く。使ってもらう人の視点や声に目を向ける。どのような製品をお客様が望まれているのかに真摯に向き合うことに私たちの行動の原点があります。また、働く人・スポーツをする人にとって、より安全で快適な生活環境を追究するため、「現場主義」も長年当社が受け継ぐ伝統です。技術や開発、設計やデザインなど所属部署に関係なくテストの現場に足を運びます。開発担当者がユーザーの感想から微妙なニュアンスを汲み取ることで、製品の改善につながったり、マーケティング担当者がユーザーの言葉からセールストークのヒントを得ることもあります。さまざまな部署・職種の担当者がチーム一丸となって取り組むことで、開発のスピードと効果を最大限発揮します。
私たちは、これまで機能や光学性能はもちろん、フィット感やデザイン等、細部にまでこだわり、付加価値の高い製品(ハード)を提供し続けてきました。いいものを作るというものづくりへのこだわりはどこにも負けないという自負があります。一方で、現場主義を通じて得たお客様の生の声を通じて、修理のしやすい設計、交換パーツのラインナップ、カスタマーサービスの充実、直営店での直接対応、産業現場での安全啓発活動やアフターサービスの充実といったサービス(ソフト)を充実し、長く製品を愛用いただく取り組みも始めています。最大のソフトは人です。私たちは、ハードとともにソフトを発展させられる人材を必要としています。
働く人の健康と安全が産業発展につながり、スポーツを通じて余暇を楽しみ健康を維持することでより生活が豊かになります。山本光学は、製品提供を通じて、多様化・広域化する幅広いマーケットやシーンを支えています。さらに国内シェア率が高い山本光学のフィールドは海外にも広がっています。新卒・中途を問わず、山本光学が求めるのは「自分の強みをみつけて、ナンバーワンになれる人」。そのためにも、自ら考え、行動し、周りを巻き込みながら、新しいものをつくっていく、そうした意欲のある人と一緒に働きたいと思います。マーケット開拓から製品開発まで、一気通貫のものづくりの環境は整っています。ともに変化を起こし、それを楽しみながら、一緒に未来を切り拓いていきましょう。
代表取締役社長山本 直之
山本光学が求めるのは「自分の強みをみつけて、ナンバーワンになれる人」。ともに変化を起こし、それを楽しみながら、未来を切り拓いていきましょう。
社員個人の想いや、新入社員ならではの気づきや挑戦について、先輩社員の生の声を通してご紹介します。
山本光学で働く皆さまの活躍をサポートするため、充実した福利厚生で安心して長く働ける環境を用意しています。