Yamamoto Kogaku People #4
管理部 総務課
2019年4月入社
管理部 総務課
2019年4月入社
管理部 総務課
2019年4月入社
工業高校で電気の実験をしていたとき、実験で得た成果はその人の発明になりますが、ではその先はどうなるのか興味をもち、デザインやマーク、著作権などに関心を抱くようになりました。発明を追究するべきか、その先を考えるべきかに悩んでいたところ、「知的財産」という概念に出合い、大学・大学院と知的財産について学びました。
卒業後、弁理士になって特許事務所に勤める選択肢もありましたが、就職活動をする中で「会社がもっている知的財産を守っていきたい」という思いが強くなり、権利数が多く、海外にも事業展開をしている、山本光学に興味をもちました。
中小企業の中には、権利数は多くても、担当者が他の業務と兼務している場合もありますが、山本光学では、専任の担当者がきちんと知的財産を管理しており、いずれ自分もこの業務に携わりたいという思いを強くしました。
管理部総務課で、入社2年目にから主に新卒採用の担当をしています。他に、社用車や端末などのリース関係、所得税等の税金関係、雇用保険等の保険関係の業務にも携わっています。給与に直結する業務が多いため、数字には細心の注意を払っています。
また、全社員と関わりをもつ部署なので、社員一人ひとりの顔と名前が一致し、その個性がわかるのは、面白いところです。実をいうと、最初の総務課のイメージは、学校でいう職員室=「入りづらい」「声をかけづらい」でした(笑)。
実際に配属されてみると、和気あいあいとしていて、話しやすい方ばかり。
職場は風通しがよく、他部署の方とも交流があります。
先日は、仕事だけでなく、プライベートでも親しくさせていただいている先輩に連れられて、同僚10人くらいで生駒に登山へ行きました。
コースを分けて集合場所を決めて登ったので、ベテランから初心者まで各々楽しめました。社員同士が仲が良いのは仕事面でもよい影響を与えてくれています。
現在の部署に異動する前の1年間はスポーツ事業の営業をしていました。営業の時は、自分からアクションを起こさない限り何も動かないので、仕事の流れを掴むのに苦労しました。
総務の仕事は、例えば給与一つとってもいろいろな工程があり、その中で、誰かが終わったら私→私が終わったら次の人→次の人が終わったらまた次の人→最後にみんなでチェック…という流れが確立しているので、仕事の進捗やいまの自分の立ち位置が見えやすいという特徴があります。
私が見ているのは、待合室での態度や、面接を終えて部屋を出るときの所作など、学生の何気ないところです。
採用担当として決定権があるわけではありませんが、面接官の前では誰でもきちんとするので、無意識の部分にその人の人間性が出ると思います。